アーツカウンシル東京の事業

オープンフォーラム
日本におけるアーツカウンシルの役割を考える

近年「アーツカウンシル」についての議論が活発になり、国や地方公共団体で導入する動きも生まれてきています。そのなかで、「アーツカウンシルは、どのような機能を持ち、日本の文化行政の中でどのような役割を持つべきものなのか」が問われるようになってきました。
そこで今回、アーツカウンシル東京、ブリティッシュ・カウンシル、国際交流基金の共催により、先進的な活動を続けるアーツカウンシル・イングランド(ACE)からリチャード・ラッセル戦略部門ディレクターを招き、日英の課題を取り上げながら意見交換を行うセミナー(3月1日・非公開)及びオープン・フォーラム(3月2日)を開催しました。助成や情報提供などの支援を通じて、アーツカウンシルはどのようなことを目指すべきなのか。今回は特に、芸術文化団体との「パートナーシップ」という観点から議論を行いました。

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開催概要

近年「アーツカウンシル」についての議論が活発になり、国や地方公共団体で導入する動きも生まれてきています。そのなかで、「アーツカウンシルは、どのような機能を持ち、日本の文化行政の中でどのような役割を持つべきものなのか」が問われるようになってきました。

そこで今回、先進的な活動を続けるアーツカウンシル・イングランドからリチャード・ラッセル戦略部門ディレクターを招き、日英の課題を取り上げながら意見交 換を行います。助成や情報提供などの支援を通じて、アーツカウンシルはどのようなことを目指すべきなのでしょうか。今回は特に、芸術文化団体との「パート ナーシップ」という観点から考えてみたいと思います。

■内容
基調講演:
近藤誠一氏(文化庁長官)
リチャード・ラッセル氏(アーツカウンシル・イングランド戦略部門ディレクター)

パネルディスカッション:
テーマ「アーツカウンシルと芸術文化団体のパートナーシップ」

【登壇者】
リチャード・ラッセル氏(アーツカウンシル・イングランド戦略部門ディレクター)
片山正夫氏(公益財団法人セゾン文化財団常務理事)
塩見有子氏(NPO法人アーツイニシアティヴトウキョウ ディレクター)
中村政人氏(アーツ千代田3331統括ディレクター)
船曳建夫氏 (東京大学名誉教授)

【モデレーター】
菅野幸子氏(国際交流基金情報センタープログラム・コーディネーター)

※登壇者は変更になる場合がありますので予めご了承ください。
■言語
日英同時通訳

■参加費
無料(事前申込制)

主催者について

■ブリティッシュ・カウンシル
ブ リティッシュ・カウンシルは、1934年に設立された英国の公的な国際文化交流機関です。世界100以上の国と地域で英国と諸外国の文化交流活動を推進し ています。日本では2013年に創立60周年を迎えました。教育と文化を通じて、英国と日本を結ぶ架け橋になることを目指しています。
http://www.britishcouncil.or.jp/

■国際交流基金
国 際交流基金は、世界の全地域において、総合的に国際文化交流事業を実施する組織として1972年に設立されました。日本国内の本部、付属機関を始め、海外 21カ国に開設された22の海外拠点をベースに、文化芸術交流、海外における日本語教育、日本研究・知的交流を3本の柱として活動しています。
http://www.jpf.go.jp/

開催場所

国際交流基金 JFICホール[さくら] (所在地:東京都新宿区四谷4-4-1)

クレジット

主催
アーツカウンシル東京(公益財団法人東京都歴史文化財団)
ブリティッシュ・カウンシル
独立行政法人国際交流基金