アーツカウンシル東京の事業

ミュージック・フロム・ジャパン40周年記念音楽祭

  • 団体名 : ミュージック・フロム・ジャパン推進実行委員会
  • 区分 : 国際コラボ
  • 助成タイプ : 単年
  • 分野 : 音楽

事業概要

ミュージック・フロム・ジャパン(MFJ)は、創立40周年を記念して日中韓米国協同プログラム「東アジアの響き」と、邦人作曲家による「委嘱曲ハイライト」を、米国及び東京などで開催する。「東アジアの響き」は、宮田まゆみ(日本の笙)、ウー・マン(中国のピパ)と、ジン・ヒ・キム(韓国のコムンゴ)のための、米国の作曲家ネッド・ローゼンバーグによる委嘱新作と、伝統曲も含めたプログラムを通して、三国が共有する音楽の歴史や文化の軌跡をたどる。
また、北爪道夫と杉山洋一による委嘱新作と、過去の邦人作曲家の委嘱曲を現代音楽に秀でた演奏家が紹介するコンサートを、今回は特に東京でも主催し、40年にわたる実績を東京都民にも紹介したいと願っている。東京での出演は、高橋アキ(ピアノ)、山口恭範(打楽器)、波多野睦美(メゾソプラノ)、板倉康明(クラリネット)、佐藤紀雄(ギター)、笹本武志(排簫)、伶楽舎(雅楽アンサンブル)他。

プロフィール

【ミュージック・フロム・ジャパン推進実行委員会】
1975年にニューヨーク市にて開設されたミュージック・フロム・ジャパン(MFJ)の事業を、日本から推進するために2005年11月に任意団体として設立された。MFJは現在までに雅楽、邦楽、アイヌや沖縄の音楽、現代作曲家による委嘱曲など、さまざまな日本の音楽を、米国、そして世界へ紹介。日本人作曲家の作品をアメリカ人奏者が初演するなど、長らく優れた国際共同プロジェクトを手がけてきた。

お問い合わせ

代表:三浦尚之

実施場所

アジア・ソサエティー(ニューヨーク市)
スミソニアン・フリーア美術館(ワシントンDC)
東京文化会館小ホール(東京都台東区)