アーツカウンシル東京が主催・共催するイベント情報

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『幸せな現場づくり』のための研究会 中間報告会

~異なる立場で働く4人が伝えたいメッセージ~

ジャンル:
  • アートプロジェクト

アートプロジェクトの「働き方」を考える公開研究会を開催!
1990年代にアーティスト主導で萌芽をみたアートプロジェクトは、2000年代の地域芸術祭規模への発展とともに増加し、現在では全国各地で多様な担い手によって開催されています。一方、制度化が進まず、多くの現場では担い手の専門性や雇用の問題が顕在化しつつあります。本年度、Tokyo Art Research Lab(TARL)研究・開発プログラムの一環として発足した「『幸せな現場づくり』のための研究会」では、文化事業・アートプロジェクトの現場で働く人々が社会資本の強化の担い手として活躍していくための議論を重ね、その言語化に挑んできました。今回は、これまでの論点や課題を整理し、中間報告会を開催します。文化事業やアートプロジェクトの働き方に関心のあるみなさま、ぜひお越しください。

『幸せな現場づくり』のための研究会とは
アートプロジェクトの現場における文化創造の基盤の充実及び担い手の専門性の向上、職域の認知向上に必要な言説とメソドロジーを提示する、『幸せな現場づくり』のための研究会。国内外の現場を経験してきたアート・コーディネーター、プランナー、コミュニティデザイナー、会計士という専門性の異なる研究会メンバーによって、現在進行形の現場の課題や可能性を議論し、言語化していきます。そこで発見された知識や視点をツール化し、共有することで、これから増加し多様化する担い手とともに「公共政策としての文化」を根付かせていくことを目指します。

出演者

研究会メンバー:
帆足亜紀(アート・コーディネーター/横浜トリエンナーレ組織委員会事務局プロジェクト・マネージャー)
菊池宏子(コミュニティデザイナー/アーティスト/米国・日本クリエィティブ・エコロジー代表)
若林朋子(プロジェクト・コーディネーター、プランナー)
山内真理(公認会計士・税理士/Arts and Law代表理事)

研究会編集:川村庸子(編集者)
研究会記録:高橋かおり(早稲田大学文学学術院助手/社会学者)

定員

30名

料金

無料

申込方法 ※定員に達したため、申込受付は終了しました。

開催日の前日までに、こちらのウェブフォームよりお申し込みください。

※定員に達し、事前申込受付は終了しました。席に余裕のある場合のみ当日も受付いたします。
※ご記入いただいた個人情報は、本事業の運営およびご案内にのみ使用します。

お問い合わせ

TARL事務局(一般社団法人ノマドプロダクション)
TEL:080-3171-9724
FAX:03-6740-1926
E-mail:info@tarl.jp

開催場所

アーツカウンシル東京ROOM302
(東京都千代田区外神田6-11-14 [3331 Arts Chiyoda 3F])

クレジット

主催
アーツカウンシル東京(公益財団法人東京都歴史文化財団)