平成26年度より、「東京迂回路研究」のプログラムのひとつとして実施してきた「もやもやフィールドワーク」。
東京都および国内各地の、医療・福祉施設、当事者団体、ケアに関わる団体等を訪問し、活動の参与観察や関係者への聞き取りを行う「調査編」と、その調査で得られた見解や視点を参加者と共有し、ともに話し合い考える「報告と対話編」からなる研究プロジェクトです。調査・報告・対話・分析のサイクルを通じ、さまざまな場を捉え直すことを試みています。
今回の「報告と対話編」では、昨年度の活動を経て発行した「JOURNAL 東京迂回路研究 2」をもとに、これまで「もやもやフィールドワーク」で試みてきたこと、その過程で考えてきたことについて報告します。
また、後半は、哲学カフェのスタイルで、その場に集まった人たちが、進行役のもと、〈話す―聴く〉を丁寧に積み重ねてじっくり考える対話の場を持ちます。
分野を問わず、関心のある方のご参加をお待ちしています。
第1部 報告:「JOURNAL 東京迂回路研究 2」について
第2部 対話:哲学カフェ「”わかりあう”ってどういうこと?」
報告:三宅博子、石橋鼓太郎(多様性と境界に関する対話と表現の研究所)
進行:井尻貴子(多様性と境界に関する対話と表現の研究所)
15名程度
(要事前申込み。定員に達し次第、締め切らせていただきます。)
500円(介助者1名無料)
こちらのフォームよりお申し込みください。
特定非営利活動法人 多様性と境界に関する対話と表現の研究所
TEL:070-6437-3599
E-mail:info@diver-sion.org
2016年5月26日(木)
19:00~21:00(開場 18:45)
芝の家(東京都港区芝3-26-10)