アーツカウンシル東京が主催・共催するイベント情報

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『幸せな現場づくり』のための研究会 報告会

~働き方の育て方 アートの現場で共通認識をつくる~

ジャンル:
  • アートプロジェクト ,
  • 講座・シンポジウム

全国各地では年間を通じて無数のアートプロジェクトや芸術祭が開催されています。その一方で、それらの運営を支える担い手たちの労働環境の整備は追いついておらず、多くの現場では担い手の専門性や雇用の問題が顕在化しつつあります。
 
Tokyo Art Research Lab 研究開発プログラムの一環として展開する「『幸せな現場づくり』のための研究会」では、文化事業・アートプロジェクトの担い手の働く環境をめぐるさまざまな問題と向き合いながら、2年間にわたり議論を重ね、その成果をまとめた本『働き方の育て方 アートの現場で共通認識をつくる』を発行しました。
 
今回は、その本の内容や活用法を紹介するとともに、アートの現場における働き方は今後どうあるべきかについて考えます。
当日は、『働き方の育て方 アートの現場で共通認識をつくる』も配布いたします。本テーマに関心のあるみなさま、ぜひご参加ください。

『幸せな現場づくり』のための研究会とは
アートプロジェクトの現場における文化創造の基盤の充実及び担い手の専門性の向上、職域の認知向上に必要な言説とメソドロジーを提示する、『幸せな現場づくり』のための研究会。国内外の現場を経験してきたアート・コーディネーター、プランナー、コミュニティデザイナー、会計士という専門性の異なる研究会メンバーによって、現在進行形の現場の課題や可能性を議論し、言語化していきます。そこで発見された知識や視点をツール化し、共有することで、これから増加し多様化する担い手とともに「公共政策としての文化」を根付かせていくことを目指します。

登壇者

研究会メンバー
帆足亜紀(アート・コーディネーター/横浜トリエンナーレ組織委員会事務局プロジェクト・マネージャー)
菊池宏子(コミュニティデザイナー/アーティスト/米国・日本クリエィティブ・エコロジー代表/NPO法人インビジブル クリエイティブ・ディレクター)
若林朋子(プロジェクト・コーディネーター/プランナー)
山内真理(公認会計士・税理士/Arts and Law代表理事)

モデレーター
森司(Tokyo Art Research Lab ディレクター/「思考と技術と対話の学校」校長/東京アートポイント計画ディレクター)

定員

30名

料金

無料

申込方法 ※定員に達したため、申込受付は終了しました。

開催日の前日までに、こちらのウェブフォームよりお申し込みください。席に余裕のある場合のみ当日も受け付けます。
※ご記入いただいた個人情報は、本事業の運営およびご案内にのみ使用します。

お問い合わせ

TARL事務局(一般社団法人ノマドプロダクション)
TEL:080-3171-9724
FAX:03-6740-1926
E-mail:info@tarl.jp

開催場所

アーツカウンシル東京ROOM302
(東京都千代田区外神田6-11-14 [3331 Arts Chiyoda 3F])

クレジット

主催
アーツカウンシル東京(公益財団法人東京都歴史文化財団)