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ディスカッション5|みんなで看取れば怖くない? 生活圏のフレンドリーな死を考える

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  • アートプロジェクト ,
  • 講座・シンポジウム

ディスカッション5|みんなで看取れば怖くない? 生活圏のフレンドリーな死を考える

少子高齢化が社会問題となって久しい現在、私たちは多死社会へと進んでいます。日本においての死者は2030年には年間160万人を数え、増加のピークを迎えます。これは2006年の統計の約1.5倍の数値です(*)。すでに首都圏においては、火葬場や遺体安置所、墓地の不足が顕著になってきました。近代以降、都市の生活圏においては「死」にまつわる施設やモニュメントは日常生活から遠ざけられています。また、iPS細胞をはじめとするテクノロジーの進歩により「生」や「死」の概念は拡張し、多様化が進んでいます。

これらの状況を踏まえ、これからやってくる多死社会に対してどのように向き合い、準備すればよいのでしょうか。金沢21世紀美術館で「Death LAB: 死を民主化せよ」を企画したキュレーターの髙橋洋介さんと、東京の江古田地域をフィールドに「看取り」を考えるアートプロジェクト「東京スープとブランケット紀行」を展開した劇作家の羊屋白玉さんとともに、都市計画としての問題、訪れる喪失に対する心のケアの問題に応答し、生活圏に寄り添うアートプロジェクトの可能性を探ります。

*内閣府平成30年版高齢社会白書より

ゲスト

髙橋洋介(金沢21世紀美術館キュレーター)
1985年東京都出身。東京藝術大学大学院美術研究科修了。金沢21世紀美術館での主な企画に「DeathLAB: 死を民主化せよ」(2018-2019)、「死なない命」(2017-2018)、「Ghost in the Cell: 細胞の中の幽霊」(2015-2016)など。その他の近年の展覧会に「2018年のフランケンシュタイン」(GYRE、2018)など。主な講演に「超人間中心主義のルネサンス」(東京大学、2015)など。主な論考に「DeathLAB:死を民主化せよ」(コロンビア大学建築保存大学院研究紀要「URBAN Magazine “Mortem”」、2018)、「バイオファッションにおける半生命的素材の諸問題」『vanitas 005』(アダチプレス、2018)など。美術手帖2018年1月号「特集バイオアート」編集協力。専門は、ポストヒューマン美学および超人間中心主義の芸術。

羊屋白玉(「指輪ホテル」芸術監督)
演出家、劇作家、俳優。劇場での公演の他、国内外の現代美術の芸術祭に招聘され、サイトスペシフィックな環境で演劇作品を発表している。人や物や街など、あらゆる現象の看取りや喪失、目に見えない境界などに関するネガティブなテーマの取り組みを演劇を通して生成している。アジアの女性舞台芸術家たちとのコレクティブを目指す亜女会(アジア女性舞台芸術会議)代表。ニューズウィーク日本誌で「世界が認めた日本人女性100人」に選ばれている。

モデレーター:大内伸輔(アーツカウンシル東京 プログラムオフィサー)

参加費

無料

定員

30名(事前申込制/先着順)

申込方法

こちらの申込フォームよりお申し込みください。

申込締切
2019年2月19日(火)18:00まで

※締切日前に定員に達した場合、受付を終了させていただく場合がございます。
※定員まで余裕がある場合に限り、当日参加を受け付けます。

お問い合わせ

アーツカウンシル東京(公益財団法人東京都歴史文化財団)
事業推進室事業調整課事業調整係 TARL事務局
TEL:03-6256-8435(平日10:00~18:00)
E-mail:tarl@artscouncil-tokyo.jp

開催場所

アーツカウンシル東京ROOM302(東京都千代田区外神田6-11-14-302[3331 Arts Chiyoda 3F])

クレジット

主催
アーツカウンシル東京(公益財団法人東京都歴史文化財団)