東京芸術劇場「シアター・コーディネーター養成講座」では、プロフェッショナル人材養成の一環として劇場を広く社会に開き、芸術文化を通して地域・社会づくりに貢献する人材育成を目指します。
講座修了者は、東京芸術劇場でご自身の企画をコーディネートするチャンスもあります。この機会に、奮ってご応募ください!
シアター・コーディネーターとは?
劇場と社会の間に立って、両者をつなぐための企画を考えたり、調整したり、発信したりする人たちをイメージした名称です。下記のような資質を複合的に活用できる人材を募集します!
第1回 6月10日(月)18:30~21:30 「場所」を知るー東京芸術劇場の歴史 ★
第2回 6月18日(火)14:00~17:30 「空間」を感じるー劇場スタッフによるツアー
第3回 6月24日(月)18:30~21:30 「特色」を見出すー東京芸術劇場の特異性 ★
第4回 7月1日(月)18:30~21:30 「狙い」を定めるーツアーを組み立てる ★
第5回 7月8日(月)18:30~21:30 「技」を磨くーテクニカルスタッフから見たツアー ★
第6回 7月15日(月・祝)18:30~21:30 「響き」を聴くーコンサートホールのマネジメント ★
第7回 8月5日(月)18:30~21:30 「枠組み」を作るーツアーの準備(1)
第8回 8月12日(月・祝)18:30~21:30 「ことば」を磨くーツアーの準備(2)
第9回 8月19日(月)時間未定(~17:30まで) 「劇場愛」を伝える―ツアーの実践
第10回 8月26日(月)18:30~21:30 フィードバック ★
★の講座はビデオ視聴による受講も可能です。
多和田真太良(たわた しんたりょう)
演出家、演劇研究者、ステージマネージャー、玉川大学芸術学部パフォーミング・アーツ学科准教授
SPS(サントリーパブリシティサービス)の一員として約15年に渡ってサントリーホールのバックステージツアーを担当。コースの企画・立案などファシリテートに参加。多くの雑誌や取材に取り上げられた。玉川大学でバックステージツアーを実践的に行う授業も展開。
高萩宏(東京芸術劇場 副館長)
東京芸術劇場の歴史やこれまで取組んできた公演等を、それらにまつわるエピソードとともにご紹介いたします。
鈴木順子(東京芸術劇場 事業企画課長)
コンサートホール・ジェネラルマネージャーの視点から、ホールの特徴やパイプオルガンの魅力について語ります。
白神久吉(東京芸術劇場 舞台管理担当課長)
石丸耕一(東京芸術劇場 舞台管理担当係長)
舞台技術者の立場から施設の特色及び魅力を語ります。
無料
15名程度
※応募者多数の場合は簡単な選考を行います。
こちらの申込フォームよりお申し込みください。
※お申込み時にいただく個人情報は、本講座以外の目的には使用しません。
※本プログラムは公益財団法人東京都歴史文化財団の平成31年度予算が財団理事会で可決され、同評議会が承認した上で実施が確定します。
※本プログラムの内容は、予告なく変更になる場合がございます。
募集期間
2019年4月3日(水)10:00~5月8日(水)23:59
東京芸術劇場 事業企画課 人材育成担当
TEL:03-5391-2116