基礎プログラムは、アートプロジェクトの現場で求められる基礎力-「思考力」「技術力」「対話力」-を3年間で身につけられるよう構成し、今年度は「思考編」と「技術編」を開講します。アートプロジェクトの運営に関わる意思のある人を対象とした通年プログラムです。
「思考編」では、社会動向を見据え、どのようなプロジェクトが必要か、また、そのために求められるオペレーティングシステムを考える力を鍛えます。「技術編」は、「思考編」の修了生を主な対象とし、会議の設定の仕方や現場の仕切り方といった実務、記録のアーカイブや事業評価など、アートプロジェクトの運営で必要とされる事柄を遂行する力をつけていきます。
説明会では、プログラムの内容や特徴について詳しくご紹介するほか、ゲストに齋藤精一氏を招き、トークセッションを行います。お気軽にご来場ください!
「思考と技術と対話の学校」は、アートプロジェクトのリサーチ/人材育成を目的としたTokyo Art Research Lab(TARL)の一環として展開しています。通年でアートプロジェクトを動かす力を身につける「基礎プログラム」のほか、アートの概論を中心にした「入門プログラム」や、短期間で実践的なテーマを取りあげる「集中講座」を開催し、アートプロジェクトをつくることを目的とした学びの場を生み出しています。
14:00~14:15 趣旨説明「思考と技術と対話の学校とは」
14:15~15:00 トークセッション「これからの東京文化をつくる」
〈ゲスト〉 齋藤精一(クリエイティブ・ディレクター / 株式会社ライゾマティクス代表取締役)
東京におけるアートプロジェクトの未来をテーマにしたトークセッションを行います。
15:00~15:30 基礎プログラム概要・募集内容説明
無料
先着50名程度(事前申込不要)
TARL事務局(一般社団法人ノマドプロダクション)
Tel:080-3171-9724 Fax:03-6740-1926 E-mail:info@tarl.jp
2015年5月17日(日)14:00~15:30
(開場:13:30)
アーツカウンシル東京ROOM302
(東京都千代田区外神田6-11-14-302[3331 Arts Chiyoda 3F])