アーツカウンシル東京が主催・共催するイベント情報

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「イミグレーション・ミュージアム・東京」トークシリーズ「多文化共生について考える」芸術編第1回

ジャンル:
  • 講座・シンポジウム

文化とアートの魅力的な関係について考えてみませんか?

作品制作を主軸として活動してきた、イミグレーション・ミュージアム・東京(通称IMM)では、今秋からトークシリーズを開催。芸術編では、アートの手法を介して在日外国人にクローズアップしたドキュメンタリー演劇の紹介や、ドキュメンタリー映画の上映をします。

日程

全2回、第1回20名 
実施日:2015年11月28日(土)、2016年1月中旬予定

第1回【テーマ:ドキュメンタリー演劇】

日時

11月28日(土)14:00~16:00 

会場

第一ビル5F

講師

田室 寿見子(たむろ すみこ)
パフォーマンス・ユニットSin Titulo代表、演劇プロデューサー、演出家。日系ブラジル人等の外国人が集住する岐阜県可児市において、演劇を用いて日本人と外国人との交流を促進する「多文化共生プロジェクト」を2008年に立ち上げ、「ドキュメンタリー演劇」と呼ばれる手法で好評を博す。5年に渡ってフィールドワーク、企画、演出、製作を担い、2011年からは参加者の演劇による雇用創出と自立を促進している。2014年より東京芸術劇場の人材育成事業を担当し、芸術を用いた共生社会の実現と、それに従事する人材の育成を目指している。

講演概要

外国人労働者が集住する可児市において「多文化共生プロジェクト」を立ち上げ、共通言語がない創作環境のなかで、「国籍」や「人種」ごとではなく「個」を見つめる作業を通してドキュメンタリー演劇にたどりついた経緯について語ります。また、地域NPOとともに演劇を用いた外国人の人材育成や雇用を創出し、2015年秋には英国の芸術団体とともにコミュニティに入って創作する予定であり、それらの試みの意義と課題についても言及します。

第2回【テーマ:ドキュメンタリー映画】

日時

日時:2016年1月中旬予定
 
主人公であるハーフたち自身のナレーションと率直なインタビューで構成されたドキュメンタリー映画『HAFU(ハーフ)』の上映と出演者によるトークを行います。

※詳細は決定次第ご案内予定です。

募集対象

多文化共生に興味のある方

受講費

第1回:500円
第2回:1,000円

※要事前申し込み
※各回毎の参加も可能ですが、受講費は通しと同じとなります。

申込方法

ウェブフォーム:ウェブフォームはこちら
TEL:03-6806-1740 (13:00〜18:00、火曜・木曜除く)
Email:info@aaa-senju.com
件名を「イミグレーション・ミュージアム・東京」と記入し、氏名(ふりがな)、電話番号をメール本文にご記入の上、お送りください。
※「info@aaa-senju.com」からのメールを受信できるように設定してください。
※個人情報は厳重に管理し、本事業の運営およびご案内にのみ使用します。

お問い合わせ

「アートアクセスあだち 音まち千住の縁」事務局
ウェブフォーム:ウェブフォームはこちら
TEL:03-6806-1740(13:00~18:00、火曜・木曜除く)
Email:info@aaa-senju.com

開催場所

[第1回]第一ビル5F
[第2回]未定

クレジット

主催
東京都、アーツカウンシル東京(公益財団法人東京都歴史文化財団)、東京藝術大学音楽学部、特定非営利活動法人音まち計画、足立区