「外国人向け伝統文化体験事業」全プログラムにおける体験者数が延べ約11万人に
アーツカウンシル東京(公益財団法人東京都歴史文化財団)は、2020年に向けて東京都と共に文化の面から盛り上げる
「Tokyo Tokyo FESTIVAL」を展開し、その魅力を国内外へ広く発信しています。
その取り組みの一つとして「伝統にふれる、東京に感動する。」「Approaching Tokyo Tradition」をテーマに、伝統文化・芸能に馴染みのない方々や外国人、そして子供たちに向けて、本格的かつ気軽に楽しめる様々なプログラムを展開しています。
その中でも「外国人向け伝統文化体験事業」は初年度である2015年度からこれまで延べ約11万人*が参加し総計1000回以上のプログラムを開催しました。特に浅草や江戸東京博物館のプログラムは人気があり、通年プログラムとして定着しています。浅草で日本舞踊の講師を担当している公益社団法人日本舞踊協会東京支部城東ブロックの代表講師 花柳貴代人さんは「初めて日本舞踊に触れられる方々だからこそ、本物を見ていただきたい。ここで感じてくれた感動を、ご自分の国に帰られて、広めてくれたら嬉しい」と本プログラムへの意気込みを語っています。また、参加者も「写真では(日本舞踊を)見たことがあるけど、目の前で見るのは初めて。一つひとつの動きの美しさに感動しました」と、初めて触れる日本の伝統文化に、興奮した様子でした。今年度の「外国人向け伝統文化体験プログラム」は、一部除外日を除き、3月末まで行われます。これから本格的な冬を迎える季節ですが、温かい室内で、日本の伝統芸能に触れられる本プログラムに、ぜひご注目ください。
*2018年9月時点
詳細は下記プレスリリース(PDF)をご覧ください。
外国人向け伝統文化体験事業が好調 全プログラムにおける体験者数は延べ約11万人!
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