「東京芸術祭2021」閉幕-プランニングチームより閉幕コメントを発表
2021年9月1日(水)より91日間にわたり開催してきた「東京芸術祭2021」が11月30日(火)に閉幕いたしました。コロナ禍2年目となる今年は、昨年以上の徹底した新型コロナウイルス感染症拡大防止に取り組み、コロナ禍の新しい舞台芸術祭のあり方を追求しました。
「歴史のまばたき」をテーマに、演劇やダンス、アートプロジェクト、映像配信や人材育成事業など、全36のプログラムを実施し、来場・参加者数約24,000名、オンラインプログラム約6,000リーチ※1と、たくさんの方にお楽しみいただきました※2。
総合ディレクター宮城聰氏(演出家/SPAC 静岡県 舞台芸術センター芸術監督)と、副総合ディレクター、共同ディレクター、豊島区事業ディレクター、リサーチディレクターから成るプランニングチームの協働体制により、国内外の移動が制限される中にありながら、それぞれの専⾨性とネットワークを活かし、ワンコイン(500円)でハイクオリティな観劇を体験できる新作公演から、オンライン・オフラインを併用した国際的な人材育成プログラムまで、幅広い事業を実施しました。
東京芸術祭は、今後も東京の文化の魅力をわかりやすく見せると同時に東京における芸術文化の創造力を高めることを目指し、社会課題の解決や人づくり、都市づくり、そしてグローバル化への対応を視野に入れ、事業を展開していきます。引き続きのご支援を何卒よろしくお願いいたします。
※1:オンラインプログラムに関するリーチ数は、視聴者数・視聴再生回数を積算した数値。
※2:本公表数値は、2021年11月29日(月)23時59分時点における暫定数値です。
詳細は下記プレスリリース(PDF)をご覧ください。
国際舞台芸術祭「東京芸術祭2021」閉幕-プランニングチームより閉幕コメントを発表