アーツカウンシル東京の事業紹介

Betweens Passport Initiative

『移民』の若者たちを異なる文化をつなぐ社会的資源と捉え、アートプロジェクトを通じた若者たちのエンパワメントを目的とするプロジェクト。人材育成事業として、『移民』の若者たちがワークショップやプロジェクトの運営をともに行います。各プログラムの実施を通して『移民』をはじめとする多様な若者(「ユース(Youth)」と呼ぶ)たちが社会参加する機会をつくり、多様な人々が集まる場づくりをします。

※本事業では、多様な国籍・文化を内包し生活する外国人を『移民』と呼んでいます。

「ユース」を取り巻くコミュニティは、定時制高校や夜間中学といった教育機関に属するか、学校卒業後のつながりはアルバイトや家庭、エスニックコミュニティなどに限定され、多くは特定のコミュニティに属していない(out of community)状態にあります。本事業では、教育機関との連携や既存の機関に所属しない「ユース」とのプログラムを実施し、今後の人材育成プログラムの可能性についてディスカッションを行う場を定期的に開催します。

『移民』の若者たちを中心とした「ユース」たちを、移民や外国人への偏見やステレオタイプから生まれた「社会問題」ではなく、多様性を社会の豊かさにつくりあげることの出来る「社会のポテンシャル」として捉える。アートプロジェクトの実践を通した新たな人材育成プログラム開発を目指します。

開催場所

新宿区ほか都内各所

クレジット

主催
東京都、アーツカウンシル東京(公益財団法人東京都歴史文化財団)、一般社団法人kuriya

イベント情報

Sharing Sessions/シェアリング・セッション

本事業の実践から生まれた知見や国内外の関連事例の紹介、専門家等とのディスカッションを行う。本事業が内包する社会的な意義や課題意識を広く共有し、今後のプログラム開発の知見として活かすことを目指す。

Engagement Program/エンゲージメント・プログラム

国内外のアーティストとユースがともにプログラムを実施する。さまざまな表現との出会いを生むことから、ユースにとって日常の社会経験では得がたい経験やスキルの獲得を目指す。

Empowerment Program/人材育成プログラム

ユースを中心に、アートプロジェクトやワークショップ等の運営をともに行うことを通じて、さまざまな人と接し社会とつながる機会を創出する。働きながら学べる場の運営を通じてライフスキルを身につけるための人材育成の仕組み開発を目指す。

他年度