アーツカウンシル東京の事業

2021年度 思考と技術と対話の学校

2021年度の「思考と技術と対話の学校」は、実践的な学びの場「スタディ」、アートプロジェクトの可能性を広げる「レクチャー」、新たなプロジェクトのヒントを探る「ディスカッション」の3つのプログラムを展開します。これからの時代に求められるプロジェクトとは何かを思考し、かたちにすることができる人材の育成を目指します。

開催場所

オンライン、アーツカウンシル東京ROOM302 ほか

イベント情報

東京プロジェクトスタディ

“東京で何かを「つくる」としたら”という投げかけのもと、「ナビゲーター」と、公募で集まった「メンバー」がチームとなり、リサーチや実験を繰り返しながら新たなプロジェクトの核をつくる試みです。
ナビゲーターは、演劇、美術、パフォーマンス、写真、映像など、表現方法や「つくる」過程もさまざまなナビゲーターと、それぞれの問題意識や興味から、スタディ(勉強、調査、研究、試作)を展開します。

レクチャー

アートプロジェクトの担い手を対象に、新たな視点・技術を獲得する講座シリーズです。
2021年度は、「手話と出会う~アートプロジェクトの担い手のための手話講座~基礎編(映像プログラム)」と「手話をつかう~アートプロジェクトの担い手のための手話講座~アドバンス編(オンライン講座)」を実施します。
言語としての手話を学ぶだけではなく、ろう者とのコミュニケーションやろう文化を知り、アートプロジェクトのアクセシビリティへの視点を育みます。

ディスカッション

これからの実践を立ち上げるための新たな視座を獲得する対話シリーズです。独自の切り口で、さまざまな実践に取り組む多分野のゲストをお招きします。いまの社会を、どうとらえ、どのような手法で向き合っているのか。ゲストの実践を共有し、お互いの対話を通して、今後の取り組みの課題や可能性を探ります。