アーツカウンシル東京の事業

みえない雲

  • 団体名 : ミナモザ
  • 区分 : 都内
  • 助成タイプ : 単年
  • 分野 : 演劇

事業概要

1987年、チェルノブイリ原発事故の直後に、ドイツで執筆された青少年向け小説『みえない雲』。
ある日、原発事故が起きて14歳の少女ヤンナ・ベルタの日常は壊れていく。彼女をとりまく世界は、福島第一原発事故を経験した今の日本とよく似ている。予言書のようになってしまったこの小説を、2014年の現実とつなげる形で舞台化する。

原作:グードルン・パウゼヴァング
訳:高田ゆみ子(小学館文庫)
上演台本・演出:瀬戸山美咲
出演:上白石萌音 陽月華 塩顕治 中田顕史郎 大原研二 浅倉洋介 橘花梨 石田迪子
つついきえ 佐藤真子 間瀬英正/大森美紀子

プロフィール

【ミナモザ】
劇作家・演出家の瀬戸山美咲の作品を上演する団体として2001年設立。ジャーナリズム的な視点から、現代に生きる個人と社会との関係を描く。代表作に震災後の瀬戸山自身を描いたドキュメンタリー演劇『ホットパーティクル』、心の基準値を描いた短編『指』、海外の軍隊に参加する日本人青年を描いた『WILCO』など。2014年、パキスタンで起きた日本人大学生の誘拐事件を描いた『彼らの敵』が第58回岸田國士戯曲賞候補となる。

お問い合わせ

e-mail: info◆minamoza.com
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実施場所

シアタートラム(東京都世田谷区)


※事業概要等の情報は、助成をしている団体及び個人より提供されています。