『ドキュメント ポストヒューマン シアター』とは、「動物化する人間」(アレクサンドル・コジェーヴ)の今日的状況に応答するために、劇団解体社がポーランドの前衛劇団テアトル・シネマとともに、2011年に東京で上演、2012年にドイツ、ポーランドへ上演ツアーを行った『ポストヒューマン シアター』の集大成として行われる、パフォーマンス、上映会、レクチャー及びシンポジウムの総称である。
演出:清水信臣、ズビグニェフ・シュムスキ
出演:熊本賢治郎、日野昼子、中嶋みゆき、青田玲子、Jonathan Giles Garner、石井康二、本間良治、矢部久美子、他
舞台美術:カタジナ・ロトキェヴィチ=シュムスカ
2014年1月11日(土)、12日(日)『ドキュメント ポストヒューマン シアター』
1月13日(月)シンポジウム『ポストヒューマン アソシエーション準備会』 パネラー:鴻英良、大岡淳、他
【劇団解体社】
1985年劇団結成。『Tokyo Ghetto—東京ゲットー』、『Bye-Bye』を東京国際舞台芸術フェスティバルやユーロカズ(ザグレブ)、ラオコオン(ハンブルグ)フェスティバル等で上演。2004年から『Dream Regime—夢の体制プロジェクト』と名付けた国際共同製作を開始し、20世紀をとおして、移動的で多層的な多文化圏の隠された歴史を探究するために、ウェールズ、ヨルダン、ブラジル、東ティモール、イギリス,アメリカ、ドイツ、オーストラリア、デンマーク、ポーランドそして日本で上演。2011年からは、『Posthuman Theatre—ポストヒューマン・シアター』と名付けた国際共同制作作品を、劇団テアトル・シネマとともに東京で発表し、2012年にポーランドにて四都市のツアーを行った。
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劇団解体社
制作担当:佐々木治己(ササキ カツミ)
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