実験的、前衛的かつ、科学的、理論的な『Baby Space』は、脳科学の世界で立証されている、科学的根拠に基づいた舞台芸術である。乳幼児のためであるとともに、発達障害などの子どもたちにとっても必要な要素を含んでいる。空間そのものを製作し、その空間で親子がのびのび過ごし、パフォーマンスを鑑賞し、終演後再びそのスペースで“遊ぶ”ことができるという、これまでにないインスタレーションを含むパフォーマンスである。限られたスペースで、少人数での観劇となることで、パフォーマーの丁寧なアプローチを実現させる。
[演出・振付・美術]ダリア・アチン・セランダー(セルビア・在ストックホルム)
[音楽]青柳拓次
[詩]大谷賢治郎
[出演]大沢愛 大谷恵理子 土井真波 はらだまほ(Wキャスト)
【日本児童・青少年演劇劇団協同組合】
戦後、子どものために演劇を行う専門劇団の全国的な公演活動の広がりを受け、「児童青少年演劇の職業的基盤の確立」、「児童・青少年演劇人の健康と生活の擁護」、「児童青少年演劇に関わる全国的な課題の実現」の三つを目標として、1975年に日本児童演劇劇団協議会(1988年に日本児童・青少年演劇劇団協議会に改称)として設立された。その後、2001年に経済産業省の認可を受け事業協同組合となり、正式名称は「日本児童・青少年演劇劇団協同組合」(略称 児演協)となる。
加盟劇団のジャンルは幅広く、舞台劇、人形劇、影絵劇、パフォーマンスなど多岐にわたる。
かぞくのアトリエ(東京都渋谷区)
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