雅楽は千年以上の歴史を持つ日本の伝統芸術でありながら、他の邦楽・洋楽に比べ、普段聴く機会が極端に少ないジャンルのため、一般に開かれた形で、子どもや初めて雅楽を聴く人のための入門的な雅楽公演を自主公演として開催し、雅楽に関心を寄せる人々を増やし、雅楽鑑賞人口の増加、雅楽の普及をめざしている。
雅楽の楽器紹介、雅楽の代表的な管絃・舞楽作品を鑑賞するだけでなく、来場者全員と雅楽の習得法「唱歌」を歌う他、実際の楽器に触れるなど、参加型の内容となっている。
【一般社団法人 伶楽舎】
雅楽の合奏・研究を目的に1985年に発足。音楽監督・芝 祐靖。現行の雅楽古典曲以外に、廃絶曲の復曲や正倉院楽器の復元演奏、現代作品の演奏にも積極的に取り組んでいる。年2回の自主公演以外にも、国内の主要ホールに招かれ公演する他、アメリカ、ヨーロッパなど海外のフェスティバルからも招かれ、雅楽の紹介につとめている。近年は子どもや雅楽を初めて聴く人たちのためのワークショップや公演も多数行い、好評を得ている。
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一般社団法人 伶楽舎
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四谷区民ホール(東京都新宿区)
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