振付家アオキ裕キが、「今を生きる身体」から生まれる表現を求め2005年より開始した路上生活経験者とのダンスグループ ソケリッサ!による東京近郊路上パフォーマンスツアーを開催。芸術に触れる機会のない貧困者~一般へのダンス芸術の提供、及び鑑賞した上での金銭価値を観客それぞれに一任しそれぞれの生活環境における金銭価値と向き合った投げ銭による対価形式の確立も目指した。
【一般社団法人 アオキカク】
代表 アオキ裕キ
ダンサー/振付家 兵庫県出身。
1987年より東京にて平田あけみ氏よりジャズダンスを教わる。テーマパークダンサー、タレントのバックダンサー業などを経て 2001年NY留学時にテロと遭遇。帰国後、自身の根底を追求。2005年ビッグイシューの協力とともに路上生活経験者を集め、ダンスグループ「新人Hソケリッサ!」を開始。言葉による振り付け等を行い、個人しか生み出せない体の記憶を形成した踊りは、社会的弱者への社会復帰プログラム、またダンス教育としてのアプローチとしても定評を得る。2004年NEXTREAM21最優秀賞受賞。
一般社団法人 アオキカク
e-mail: aokikaku@me.com
国立奥多摩美術(東京青梅市)、東池袋中央公園(東京豊島区)
※事業概要等の情報は、助成をしている団体及び個人より提供されています。