アーツカウンシル東京の事業

星筐2019〜循環する四季の庭〜

  • 団体名 : 星筐プロジェクト実行委員会
  • 区分 : 都内
  • 助成タイプ : 単年
  • 分野 : 音楽

事業概要

星筐プロジェクトは“こころの筐に星を集めて”のコンセプトのもとに、環境を活かした体験型の芸術表現によって上質な時間を人びとと共有することを意図し、創作・公演活動を全国展開している。そして今回、21_21 DESIGN SIGHT Gallary3初となる音楽公演として、「星筐〜循環する四季の庭〜」を発表。三角形で構成された安藤忠雄建築を都会の洞窟に見立て、その独特な空間に暦と日照など自然現象や環境要素を取り込み、丸一日をかけた空間音楽作品として“循環する時間(とき)”をデザインした。

プレゼンテーションは、昼夜二回のコンサートと音響インスタレーションで構成し、雅楽古典曲「調子」、武満徹作品「四季」AIプログラミングヴァージョン(初演)、東野珠実「まばゆい陽射しを仰ぎ見て」、藤倉大への委嘱新作「帯」(初演)による古今の楽曲で4つのシーンを現出。更にインスタレーションでは國本怜「Iki」を加え、時間とともに刻々と変化する外光や気温に応じた空間の佇まいをもって、楽曲の異なる表情や印象を表出させた。日本において千年の歴史を有す雅楽器・笙による特異な音響効果と、超指向性スピーカー(高谷史郎)を含む立体音響デザイン(ZAK)等が対峙し、技術的なイノベーションとともに空間のポテンシャルを最大限に引き出すことに成功した。外国人を含むジャンルを超えた来場者に好評を得て、響きの胎内にいざなう空間芸術表現として、新たな視座と可能性を開拓した。

プロフィール

【東野珠実】
国立音楽大学作曲学学科首席卒業 有馬賞受賞 芝 祐靖・宮田まゆみに師事。慶應義塾大学大学院 政策・メディア研究科修了 義塾長賞受賞。ICMC, ISCM、国立劇場作曲コンクール第1位優秀作品賞、文化庁舞台芸術創作奨励特別賞等入賞・受賞。雅楽古典からマルティメディア作品まで、創作・演奏・企画プロデュース等国内外で様々な取り組みを行っている。雅楽演奏団体伶楽舎・現代邦楽作曲家連盟所属。平成30年より国立劇場 雅楽・声明専門委員をつとめる。

お問い合わせ

星筐プロジェクト実行委員会
contact@hoshigatami.jp

実施場所

21_21 DESIGN SIGHT Gallary3(東京都港区)


※事業概要等の情報は、助成をしている団体及び個人より提供されています。