アーツカウンシル東京の事業

サクソフォン×邦楽器×現代音楽プロジェクト #2 サクソフォン×和太鼓、箏

  • 団体名 : サクソフォン×邦楽器×現代音楽実行員会
  • 区分 : 都内での創造活動
  • 助成タイプ : 単年
  • 分野 : 音楽

事業概要

サクソフォンと邦楽器のための作品を委嘱、発表するコンサートシリーズ「サクソフォン×邦楽器×現代音楽プロジェクト」の第2回目。当回ではサクソフォンと和太鼓、サクソフォンと筝の二重奏作品を国内外の作曲家に委嘱、初演し、今まで存在しなかった新しい楽器編成による新しい音響の可能性を探求、発表する。また伝統的な邦楽器のルーツに迫り、作曲家を交えたトークセッションを通し、作品創作のより深い理解を聴衆と共に共有、伝統の新しい継承の仕方を考える。

出演者は大石将紀(サクソフォン)、辻勝(和太鼓)、日原史絵(筝)。委嘱作曲家は池辺晋一郎、杉山洋一、小出稚子、ジュリアン・マロセナ。プログラムは入野義朗:サクソフォンと箏の協奏的二重奏、乱輪舌(箏古典曲)、ジュリアン・マロセナ:距離と感触(世界初演)、小出稚子:骨(世界初演)、独奏/和太鼓、 杉山洋一:Jeux Ⅲ(世界初演) サクソフォンと和太鼓のための、池辺晋一郎:葦と皮で何ができる?(世界初演)

プロフィール

【サクソフォン×邦楽器×現代音楽実行員会】
邦人作曲家によるサクソフォンのための作品の委嘱や演奏、またサクソフォンと邦楽器による現代音楽作品を邦人、外国人作曲家に委嘱し、コンサートを企画、発表するための団体としてサクソフォン奏者大石将紀を中心に発足。サクソフォン独自のポテンシャル、また邦楽器との融合による新しい音楽、音響を探求し日本国内のみならず世界に発信することを目的としている。
制作した大石将紀のアルバム「SMOKE〜日本の無伴奏サクソフォン作品集」が令和元年度文化庁芸術祭優秀賞を受賞。

お問い合わせ

サクソフォン×邦楽器×現代音楽実行員会
連絡担当者
大石将紀
info@m-oishi.com

実施場所

品川区五反田文化センター音楽ホール(東京都品川区)


※事業概要等の情報は、助成をしている団体及び個人より提供されています。