国際舞踏集団「Asia Butoh Tree Team Asia」は、タイのチェンマイで一般の参加者と共に4日間の舞踏合宿と、その成果発表として、ワーク・イン・プログレスを行った。「Asia Butoh Tree Team Asia」とは、マレーシア人、タイ人、インドネシア人、香港人および日本人で構成された舞踏集団で、定期的に訓練を行った後、自分たちの手で「アジアの舞踏」を創造し、世界に発信することを目指し、2020年の旗揚げを予定している。舞踏家・川本裕子は、主に東南アジアにおける舞踏の普及をネットワークを持ったムーブメントに発展させることを目的として、2010年頃から「Asia Butoh Tree Project」を行っているが、「Asia Butoh Tree Team Asia」の活動はこのプロジェクトを具体的に推し進めるためのものである。
ワークショップ講師、演出:川本裕子
Team Asia参加メンバー:Leow Hui Min、Choy Wan Lee(マレーシア)、Ladda Congdach 、Ariya Theprangsimankui(タイ)、Avant Garde Dewa Gugat、Hamidun Syaputra(インドネシア)、東城真己、加藤みのり(日本)
【東雲舞踏】
2000年結成。時代と共に進化する前衛舞踏表現を模索した作品は、海外での評価も高い。
代表の川本裕子は、土方巽の孫弟子として受け継いだ土方舞踏を独自に分析し、舞踏の可能性と多様性を探求することをモットーに、舞踏の創作活動や普及活動を行っている。また、考え抜かれた演技力の高さで、舞踏以外でも活躍の場を広げている。
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東雲舞踏
東城真己
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マカンポン アート スペース(チェンダオ/タイ)
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