アーツカウンシル東京の事業

感覚の洗濯 in 銀座

  • 団体名 : P3 art and environment
  • 区分 : 区分なし
  • 助成タイプ : 単年

事業概要

アーティストの西尾美也を招聘し、アートプロジェクト「感覚の洗濯 in 銀座」を実施した。
銀座のファッション×路地をテーマに、洗濯物を洗う・干すという日常的な行為を、公園や公共空間で参加者同士で行い、銀座の風景を変えた。
銀座に脈々と続くファッションという文化に対して、アーティストならではの視点からアプローチする参加型の場を生み出すことにより、文化としての「装い」や、路地や公園といった公共空間の活用について再考し、銀座の新たな発信力の創出を目指して実施した。

事前に銀座に住み働く人々に衣服を募り、当日は、銀座にたくさんある小さな路地を移動しながら洗濯物を手洗いして干すパフォーマンス、数寄屋橋公園でのインスタレーション展示とワークショップ、アーティスト・トークを行った。来場者は、マップを片手に銀座の街を巡りながら、数寄屋橋公園の展示だけではなく、パフォーマンスによって路地に干された洗濯物のインスタレーション展示を鑑賞した。

プロフィール

【P3 art and environment】
1989年に P3オルタナティブ・ミュージアム東京(現 P3 art and environment)を開設。1999年までは東京・四谷の禅寺・東長寺境内地下の講堂を拠点に、その後は場所を特定せずに、自然や都市、社会などの環境と呼応するさまざまなアートプロジェクトを各地で展開。

お問い合わせ

P3 art and environment
プロジェクトディレクター
松本ひとみ

実施場所

数寄屋橋公園、銀座の路地、三菱自動車 MI -Garden GINZA


※事業概要等の情報は、助成をしている団体及び個人より提供されています。