日本の伝統的な楽器である笛の魅力のアピール並びに、笛が持つ音色・音楽性の多様性を明確にし、また他ジャンルの演奏家とのコラボレーション作品を通じて、これからの笛の音楽、新たな邦楽、さらには新たな音楽の可能性を追求して行く。
プログラム
1 山桜の歌
2 熊野
3 リチャード三世の独白
4 クローリスへ
5 千年の桜
【福原 徹】
四世寶山左衛門に入門、東京藝術大学邦楽科卒業後、邦楽囃子笛方として長唄・箏曲などの演奏会、日本舞踊・歌舞伎などの舞台、放送、海外公演等で古典演奏活動を続けると共に笛を中心とした作曲に取り組む。2001年第1 回演奏会「徹の笛」で文化庁芸術祭大賞を受賞、以降これまで10 回のリサイタルを行う一方2002年から隔月で6回にわたり新作連続演奏会を行う。東京藝術大学、清泉女子大学、立命館大学等の講師を歴任、NHK文化センター講師を務める
「徹の笛」実行委員会
黒河内 茂
FAX:03-3442-6155
e-mail:toruno.fue@gmail.com
銀座 王子ホール
※事業概要等の情報は、助成をしている団体及び個人より提供されています。