フランスを拠点に活躍するコンテンポラリーダンサー・振付家のフランソワ・シェニョーと、舞踏を世界に発信し続ける麿赤兒とが、お互いの舞踊背景や、年齢、国、生死観やジェンダー観の違いを越えて挑んだデュオ作品。二人とも若手アーティストをそれぞれ振付アシスタントに配置し、次世代型国際共同制作公演として、2020年にフランスで初演を迎えた。コロナ禍でその後のヨーロッパツアーが中止になる中、zoomなどを利用して、日本公演のためにさらなる発展を試みた。
【大駱駝艦】
麿赤兒主宰、1972年創設。その様式を”天賦典式”(この世に生まれ入ったことこそ大いなる才能とする)と名付け、忘れ去られた「身振り・手振り」を採集・構築し、数多くの作品を生み出している。1982年、舞踏カンパニーとしては初のフランス・アメリカ公演を行い、鮮烈なインパクトを与えて広く「Butoh」を浸透させた。舞踏体験合宿には毎年国内外から多数のダンサー・俳優・アーティスト等が参加し、ジャンルを超えた交流が活発に行われている。
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