アーツカウンシル東京の事業

ヌトミック『JR常磐線下り列車』(仮)

  • 団体名 : ヌトミック
  • 区分 : 都内での創造活動
  • 助成タイプ : 単年
  • 分野 : 演劇

事業概要

新型コロナウイルス感染拡大防止のため、当助成対象事業は中止となりました。

演劇ユニット「青春五月党」を主宰する劇作家・柳美里の新作戯曲『JR常磐線下り列車』(仮)をヌトミックが上演する。福島を拠点とする柳の視点で描かれた戯曲を、演出の額田が上演台本として構成する。額田、及びヌトミックのメンバーは、作品の主題となる常磐線が通る福島、宮城に数度滞在してリサーチをおこなった。また俳優のみならず、複数のミュージシャンとダンサーも参加し、台詞だけではない舞台表現の拡張を目指す。団体としては過去最大規模の公演となる予定であったが、新型コロナウィルス感染拡大の状況下で、柳美里が戯曲の執筆を中止し、公演も延期となった。

作:柳美里(青春五月党)
構成・演出・音楽:額田大志

プロフィール

【ヌトミック】
2016年に東京で結成された演劇カンパニー。「上演とは何か」という問いをベースに、音楽のバックグラウンドを用いた脚本と演出で、パフォーミングアーツの枠組みを拡張していく作品を発表している。劇場のみならず、ギャラリーや屋外など様々な空間でパフォーマンスをおこなう。主宰の額田大志はこれまでに第16回AAF戯曲賞大賞、こまばアゴラ演出家コンクール2018最優秀演出家賞を受賞。

お問い合わせ

ヌトミック
nuthmique@gmail.com

実施場所

こまばアゴラ劇場(東京都目黒区)

※事業概要等の情報は、助成をしている団体及び個人より提供されています。