アーツカウンシル東京の事業

TRIO VENTUS リサイタルツアー 東京公演

  • 団体名 : TRIO VENTUS
  • 区分 : 都内での創造活動
  • 助成タイプ : 単年
  • 分野 : 音楽

事業概要

本団体が設立当初から取り組んできたレパートリーを発表すると同時に現代の日本を代表する作曲家鈴木輝昭氏に新曲を委嘱し世界初演にのぞむことで、ピアノ三重奏の新たなレパートリーと歴史を生み出す。また19世紀にシューベルトによって作曲された、このジャンルの代表とも言うべき正統なクラシック音楽と、それとは音楽的に全く違う20世紀の作品から二つ、コントラストに富んだマルティヌー(1930)とリーム(1984)の作品を演奏する。ピアノ三重奏の歴史の文脈を一晩で示す演奏会である。

出演
TRIO VENTUS
廣瀬心香 ヴァイオリン
鈴木皓矢 チェロ
北端祥人 ピアノ

プログラム
シューベルト : ピアノ三重奏曲 D28 変ロ長調
リーム : 見知らぬ情景 Ⅲ
マルティヌー : ピアノ三重奏曲第1番 「5つの小品」 H.193
鈴木輝昭 : ピアノ三重奏曲第2番(世界初演)
シューベルト: ピアノ三重奏曲第2番 変ホ長調 D 929 作品100

プロフィール

【TRIO VENTUS】
同時期にベルリンを留学地としていた3人で2019年に結成。ヴェントゥスとはラテン語で風の意。同じ土地で研鑽を積んだ三者三様の風の重なりを聴いて欲しいという思いから命名。2020年10月東京文化会館でのデビューリサイタルを皮切りに、各地でリサイタルを重ねる。2022年1月、宮崎、東京、大阪の三都市を回るツアー公演を開催。東京公演(ハクジュホール)では鈴木輝昭氏のピアノ三重奏曲第2番を初演。各方面より絶賛を博す。古典的なレパートリーに加え、新しい時代の作品に積極的に取り組んでいる。
日本アコースティックレコーズよりSchubert & Shostakovichをリリース。

お問い合わせ

Trio Ventus
trioventus03@gmail.com

実施場所

Hakuju Hall (東京都渋谷区)


※事業概要等の情報は、助成をしている団体及び個人より提供されています。