子連れ外出を応援する事業。都民・観光客と大衆が往来する東京をモデル地域に、子連れでは歩行や移動が困難な場所の可視化を試みる。具体的には、アンケート、インタビュー、地理情報調査などを行い実態を理解し、会場展示、映像作品、コラム、マンガ、カードゲーム、トークイベント、Webページでの情報発信などによって子連れ外出の実態や困難の克服方法を提示する。
子連れで出歩くことに興味関心・自信を持ってもらうことや、子連れではたどり着けない場所があるという社会からの理解関心を高めることで、社会交流や美術鑑賞・体験ができる場と子育て世代をつなげたい。本企画は、東京ビエンナーレ2020/2021の公募アートプロジェクト「ソーシャルダイブ」として実施した。
【子連れで外出クエスト】
本事業遂行のために結成された作家や学者ら7名からなるプロジェクトチーム。作家の藤原佳恵が作品制作および全体統括を担当し、写真家の赤木遥、アートセラピー研究者の有賀三夏、俳優の和泉崇司、アーティストのたかくらかずき、同じくアーティストの新里碧、映画監督の林伸裕が作品制作を担当。それぞれの専門性を生かし、RPGゲームのパーティさながら、本事業の目的達成を一心に目指す。
子連れで外出クエスト
藤原佳恵
kae0406@gmail.com
アーツ千代田3331(東京都千代田区)
※事業概要等の情報は、助成をしている団体及び個人より提供されています。