アーツカウンシル東京の事業

常磐津千寿太夫 演奏会 vol.1 名曲の継承

  • 団体名 : 初代常磐津千寿太夫
  • 区分 : 都内での創造活動
  • 助成タイプ : 単年個人
  • 分野 : 伝統芸能

事業概要

常磐津節は200年以上前に江戸で生まれて江戸で育った日本の伝統音楽である。常磐津はお家ごと師匠ごとに「流派」のようなものがあり、同じ曲でも表現が少しずつ異なっている。今回は、「流派」を超えた若手演奏家が集まり、日本の伝統音楽である常磐津節に古くから伝わる名曲を継承し、演奏をおこなった。また定期的に邦楽の演奏会が開催される会場ではなく、オーケストラの登竜門である原宿のスタジオで開催したことで、邦楽文脈以外の観客にもアプローチを図った。

【演目】
①お園六三『道行蝶吹雪』 
②将門『忍夜恋曲者』
浄瑠璃:常磐津千寿太夫・常磐津松希太夫
三味線:常盤津都史・岸澤満佐志

プロフィール

【初代 常磐津千寿太夫】
昭和56年、東京都生まれ。平成5年に名前を許される。歌舞伎興行や日本舞踊、舞台やテレビ、ラジオなど多数出演。祖父は昭和の大名人 常磐津千東勢太夫である。

お問い合わせ

初代 常磐津千寿太夫
常磐津節演奏家
chizutayu@gmail.com

実施場所

アコスタディオ(東京都渋谷区)


※事業概要等の情報は、助成をしている団体及び個人より提供されています。