深海さとみ、福永千恵子、吉村七重の3名により企画された全5回の演奏会シリーズの第3回目。箏の新しい世界を育んだ作曲家たちの足跡をたどりながら、様々な箏の側面を紹介する。「現代に生きる箏」のために創られた優れた作品がこれからも多くの人に永く愛されて聴かれ、演奏されることを願い、作品を残す活動の一つとして、「現代の箏」アーカイブ制作の一環としてオンライン配信も行う。
プログラム
●三木稔『森よ 二十絃箏とチェロのための』(1983)
●廣瀬量平『夢幻砧』(1986)
●西村朗『炎の幻声~独奏二十絃箏と弦楽合奏のための協奏曲』(1988)
●麻生海督『Opinion』(2019/日本初演)
●池辺晋一郎『朔索譜~独奏箏と箏アンサンブルのために』(2020)
●向井航『箏と弦楽合奏のための 不死鳥』(2022/委嘱新作・世界初演)
【The 箏 Koto実行委員会】
筝曲においてそれぞれの得意とする分野と目指す音楽の違いが、箏の歴史を考えたときに視野の広い演奏会が築けるのではないか、との思いで深海さとみ、福永千恵子、吉村七重の3名により全5回の演奏会シリーズを企画。今日までの約80年の間に生まれてきた彩り豊かな作品を通して、箏を様々な側面から紹介する。
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The 箏 KOTO 実行委員会
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