アーツカウンシル東京の事業

Radice VIOLA ~これからの伴奏芸術のためのコンサート・シリーズとアーカイヴ~

  • 団体名 : 三好 すみれ
  • 区分 : 都内での創造活動
  • 助成タイプ : 単年個人
  • 分野 : 音楽

事業概要

声を楽器とする演奏家と共にアンサンブルピアニスト、三好すみれがプロデュース・演奏・創作を手掛けた事業。全5公演からなる事業であり、歌手や研究者と作り上げた連続企画となっている。それぞれの公演内容は以下のとおり。

#01[環流] メゾソプラノ:依光ひなの
J.S.バッハ:ミサ曲ロ短調BWV232よりQui sedes
モーツァルト:アリア≪誠実に身を誓って≫K.23
ロッシーニ:歌劇≪オテロ≫より ほか

#02[丹青] ソプラノ:藤井冴
ベッリーニ:歌劇 《清教徒》 より/歌劇 《夢遊病の女》より
ショパン:ノクターン変ホ長調 Op.9-2 (ヴォカリーズ版) ほか

#03[残香] テノール:西山詩苑
ラモー: 叙情悲劇 《カストールとポリュックス》より
セヴラック:小さな馬の歌
グノー:歌劇《ロメオとジュリエット》より ほか

#04[暁闇] バス:奥秋大樹
マスネ:エレジー
ラフマニノフ:歌劇 《アレコ》 より
ムソルグスキー:歌劇 《ボリス・ゴドゥノフ》より ほか

#05[余情] ソプラノ:鈴木亜矢子
山田耕筰 《風に寄せてうたへる春の歌》 /歌曲集 《幽韻》
三好すみれ: 新作歌曲 (訳詩 相馬巧) ほか

プロフィール

【三好すみれ】
東京音楽大学作曲指揮専攻(作曲)卒業後、同大学院音楽研究科器楽専攻鍵盤楽器研究領域(伴奏)を修了。同大学ピアノ伴奏研究員を3年務める。
平成28年度文化庁委託事業『次代の文化を創造する新進芸術家育成事業 マリエッラ・デヴィーアによる新進歌手とコレペティトゥアのためのワークショップ』をはじめ、国内外問わず数々のマスタークラスに参加し研鑽を積む。
河原忠之氏主宰『Gruppo Kappa』メンバー。複数のオペラや合唱などの現場にコレペティトゥアや練習ピアニストとして携わるだけでなく、Novanta Quattro旗揚げ公演・歌劇『ラ・ボエーム』全幕ピアノ公演での演奏や、オーケストラ作品などの新作初演に関わるなど表舞台での演奏活動にも精力を注いでいる。横浜合唱協会ピアニスト。(このプロフィールは2022年時点のものです)

実施場所

加賀町ホール(東京都新宿区)


※事業概要等の情報は、助成をしている団体及び個人より提供されています。