作曲家小宮知久が2015年より制作しているその場で自動生成される楽譜とそれを初見で歌う演奏家のためのメディアパフォーマンス作品《VOX-AUTOPOIESIS》シリーズを映像インスタレーションとして発表。小宮知久個展「SEIRÊNES」と題し、新作《VOX-VIDEOGENESIS》を含む《VOX-AUTOPOIESIS》シリーズの映像作品・インスタレーション作品を展示。
会期中には展覧会場やネットワークを介して実際のパフォーマンスも行った。今までコンサート形式で発表していた本シリーズを展示形式で発表することによって、作品に新たな展開が生まれた。
主催:小宮知久 演奏:根本真澄、善養寺彩代 展示設計:永田風薫 デザイン:柳川智之 プロジェクト監修:和田信太郎 テクニカルスタッフ 横川十帆
【小宮知久】
1993年生まれ。作曲家。コンピュータを用いた作曲によって、作曲と演奏、楽譜と身体、西洋音楽的規範など、音楽という形式を成り立たせているものそれ自体を再考させる作品を楽譜ベースのアコースティックな作品から電子音響作品、メディアパフォーマンス作品など領域横断的に制作している。
東京藝術大学大学院音楽研究科作曲専攻修了
第24回文化庁メディア芸術祭アート部門新人賞(2021)第87回日本音楽コンクール作曲部門(オーケストラ作品)第2位(2018)
作曲家/アーティスト
小宮知久
chikukomiya524@gmail.com
theca(コ本や honkbooks)(東京都新宿区)
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