栗朱音と吉沢楓によるコラボレーション企画。互いのクリエイティビティを融合させ新たな形を模索する。学校の教室のようなムリウイの空間を利用し、過去の学校の記憶を彷彿とさせるような大人のためのダンスをさまざまな視点から展開した。映像投影による独特の空間演出、またDJのacodeを音響に迎えるなど他ジャンルのアートとの融合も試みた企画。
大人の皆様、ようこそ夜の教室へ。
ここは教室なので、人格の形成を目指し、真理と正義を愛し、個人の価値をたつとび、勤労と責任を重んじ、自主的精神に充ちた者を目指しましょう。
ここは教室なので、今夜は踊りましょう。
ここは教室ですが、今夜は踊りましょう。
今夜、ムリウイ、集合。
反省をするということ/スイミーが伝えたかったこと/算数のダンス/空を飛ぶ方法をマスターする/ランドセルとイガイガ/雑巾掛け/大地讃頌/赤シートの後ろで答えになる
【吉沢楓】
幼少時よりピアノやジャズダンスを習い始めたのをきっかけにダンスを学ぶ。日本女子体育大学舞踊学専攻卒業。ダンス作品を大学在学時より作り始め、振付活動も行う。
近年の制作作品に、吉祥寺ダンスリライトvol.3に出品した「行方不明」、生活の一部を省みるところからとんでもない飛距離のぶっ飛んだ世界を作り出した「歯みがき」など。日常の些細なハテナから独特な世界観を舞台上に作り出し、観るものを異世界に連れていく。
ムリウイ(東京都世田谷区)
※事業概要等の情報は、助成をしている団体及び個人より提供されています。