アーツカウンシル東京の事業

旧平櫛田中邸deタコダンス

  • 団体名 : 木原萌花
  • 区分 : 都内での創造活動
  • 助成タイプ : 単年個人
  • 分野 : 舞踊

事業概要

ダンサー・木原萌花が、昨春『他者から見た自己』をテーマに行ったソロ<タコダンス>を再制作し、谷中霊園のほとりに佇む彫刻家・平櫛田中の元住居兼アトリエへ舞台を移して3日間で4公演を開催。
タコ=他己(たこ)。他者や環境に意識を向け、自分が外の世界と繋がっていると感じられる時、人は固く閉じていた「自己」の鎧から解放され、少し軽くなった自分を発見できるのではないか? そんな仮定から出発し、1~3月までの月イチワークショップと上演の2方向から「自分に集中しない」ダンスを探った。照明に松本永、音楽に宗像礼を迎え、近代アトリエ建築の先駆けであり、大きな窓や住居部分の日本家屋が隣接する特徴を生かし、日常から僅かにタイムスリップした時空間に観客を迎え入れた。

作・演:木原萌花
照明:松本永
音楽・アイデア:宗像礼
音響:おにぎり海人
協力:NPO法人たいとう歴史都市研究会、一般社団法人 谷中のおかって、岡山県井原市、上野桜木旧平櫛田中邸 、有楽町アートアーバニズム YAU、一般社団法人ベンチ
宣伝美術:石橋光太郎
記録撮影:木原丹
稽古協力/当日運営:大迫健司
当日運営:松尾和音

プロフィール

【木原萌花】
ダンサー。人やモノや空間が、大きな流れの中で繋がっていることをテーマに活動を展開する。国内をはじめ欧州、アジアなど15都市での舞台に出演。Tokyo2020 Olympics開会式、木村カエラLIVE、コシノジュンコショー等のイベント出演、舞台や映像作品への振付提供を行う他、大人・ジュニア対象に指導を行う。
今までに(公財)スターダンサーズバレエ団、zer◯(主宰:青木尚哉)に所属。

お問い合わせ

木原萌花
sp.momoka@gmail.com

実施場所

旧平櫛田中邸アトリエ(東京都台東区)


※事業概要等の情報は、助成をしている団体及び個人より提供されています。