江戸の風情や人情が感じられ、しかも現代の価値観にマッチする「擬古典落語(古典落語の世界を舞台にした新作落語)」に特化した落語会シリーズを展開した。この事業をきっかけに生まれた作品が、多くの噺家に演じられ、いつしか「古典落語」になることが大きな目標。
2023年7月14日(金)「擬古典落語の夕べ5 若手自作自演」
立川寸志「の日」/春風亭昇羊「吉原の祖」/三遊亭兼好「夫婦岩(作・荻野さちこ)」/立川笑二「八五郎永劫回帰」/三遊亭わん丈「花魁の野望」ほか
2023年12月13日(水)「擬古典落語の夕べ6 新真打の寄席噺」
入船亭扇橋「我楽多堂(作・井上新五郎正隆)」/出てきた五十両(作・小松繁)」/むらさめの君(作・荻野さちこ)」ほか
2024年4月11日(木)「擬古典落語の夕べ7 ナツノカモ江戸噺」
柳亭こみち「絵道楽女房(作・ナツノカモ。以下同)」/立川談笑「妾幽霊」/三笑亭夢丸「明晰夢」/入船亭扇辰「梅香の犬」ほか
【木村美幸(みさち堂)】
埼玉大学理学部卒業。編集プロダクション勤務後、フリーのライターおよび編集者として活動。2020年6月より落語会の企画・運営をスタート。現在主催している落語会は「擬古典落語の夕べ」、春風亭朝枝独演会(朝枝の調べ)、柳家小ふね独演会(小ふねのみなと)。
みさち堂
gikotenrakugo@gmail.com
深川江戸資料館(東京都江東区)
日本橋社会教育会館(東京都中央区)
※事業概要等の情報は、助成をしている団体及び個人より提供されています。