デザインをバックグラウンドとして、洗練された構成演出とコンセプトベースの創作手法で注目を集めるダンスアーティスト・ハラサオリが、約10年のベルリン滞在を終え、帰国後初となる長編公演を行う。これまで身体をメディアに知覚の世界を探求してきたハラは、本作では幼少期から日本で地震のリスクと共に生活してきた「振動と受容」の身体記憶から着想を得て振付に取り組んだ。初期微動を意味する“Primary Wave”よりタイトルを『P wave』とした本作は、2021年同題にてワークインプログレスが上演されており、以来2年半のリサーチ期間を経ての本公演となった。
日時:2024年5月10日(金)〜12日(日)
5月10日(金)19:00開演
5月11日(土)14:00開演 / 19:00開演
5月12日(日)14:00開演
会場:ゲーテ・インスティトゥート東京 ホール
作:ハラサオリ
出演:石川朝日、鈴木春香、藤村港平、ハラサオリ
ドラマトゥルク:下西風澄
音楽:梅原徹
舞台監督: 守山真利恵
音響:中原楽
照明:長坂有紗(RYU)
映像:岸本智也
アシスタント:白井耀
記録動画:渡辺俊介
記録写真:高倉 夢
宣伝美術:鈴木哲生
制作:武田侑子
レジデンス協力:Dance Base Yokohama
協力:ゲーテ・インスティトゥート東京
助成:公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京[東京芸術文化創造発信助成]
主催:Co.S
【Co.S】
これまでドイツと日本を往復しながら単独で活動をしてきたハラサオリによって、さらなる表現の追求や、幅広いリサーチとクリエーションを可能にするため、2021年に設立された。
Co.S
代表 原沙織
co.saorihala@gmail.com
ゲーテ・インスティトゥート東京
※事業概要等の情報は、助成をしている団体及び個人より提供されています。