小宮知久個展「わたしに奇妙な歌を歌わせてください」（2024）より『そして、O-renはそれが歌であることを知った』（2024） 撮影：Fuka Nagata
小宮知久個展「わたしに奇妙な歌を歌わせてください」（2024）より『VOX-AUTOPOIESIS III -Ghost-』（2016/2022） 撮影：Fuka Nagata
小宮知久個展「わたしに奇妙な歌を歌わせてください」（2024） 撮影：Fuka Nagata
作曲家・アーティストの小宮知久、ソプラノの溝淵加奈枝、アートマネージャーの西村聡美によって2023年に結成されたプロジェクト「逆位置」は、『小宮知久個展「わたしに奇妙な歌を歌わせてください」』を開催した。小宮にとって海外で初の個展開催でもある本展では、人工音声と人間の声が相互に干渉しあうことにより、コンピューターのシステムが新たなテクストと歌を生成する新作『そして、O-renはそれが歌であることを知った』と、小宮の代表作のひとつである、声によって楽譜が自動生成されるメディアパフォーマンス作品『VOX-AUTOPOIESIS』を発表。また、関連イベントとして、ソプラノの溝淵、メディアアーティストの永田風薫によるパフォーマンスも実施した。
【逆位置（小宮知久、溝淵加奈枝、西村聡美）】
2023年1月に、作曲家・アーティストの小宮知久、ソプラノの溝淵加奈枝、アートマネージャーの西村聡美により結成。
現代音楽分野を活動の主軸としつつ、美術をはじめとした他分野との領域横断的な作品の制作、およびその発表を目的として活動に取り組んでいる。
逆位置
gyakuichi.reverse@gmail.com
Retramp Gallery（ベルリン／ドイツ）
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