東京建築祭は、広く一般の方々が東京の多彩な建築を体験し、つくる人、使うひと、守り継ぐひとなど、様々な思いに触れることで、建築を楽しむ機会を提供する祭りです。この祭りは、寄付支援者や協賛企業、建築主やガイド、一般募集のスタッフや地域の方々、そして見学参加者など、まちに関わる多くの方々と共に作り上げていくことを大切にしています。
「建築」を楽しむという行為を一般に開き、身近なものにすることで建築文化の浸透・拡張をはかり、それぞれの方々が東京というまちの魅力を再発見することを目的としています。
第一回目となる2024年は、建築を自由に見学できる特別公開や特別展示、専門家や建築主等によるガイドの解説のもと建築を巡るガイドツアー、講演やライブ配信などのイベントを行いました。
【東京建築祭 実行委員会】
東京建築祭実行委員会は、東京での建築イベントの意義に賛同した建築の専門家や、企業、行政、メディアなど、様々な立場から建築に関わるメンバーによって設立された、産学官が連携した団体です。実行委員長の倉方俊輔(建築史家、大阪公立大学 教授)は、その著作をはじめ、立ち上げから関わっている日本各地の建築祭や多くのプロジェクトにより、建築の専門的知見を一般へ開く活動を積極的に行っています。その他の委員もそれぞれが、一般市民の建築体験によるシビックプライドの醸成に向けた活動を実践しています。
〒103-0001
東京都中央区日本橋小伝馬町16−5 S-TOKYO
東京建築祭 実行委員会
事務局
E-mail: info@tokyo.kenchikusai.jp
日本橋・京橋エリア、銀座・築地エリア等60会場