アーツカウンシル東京の事業

SomoSベルリンにてレジデンスプログラム

  • 団体名 : 辻梨絵子
  • 区分 : 国際的な芸術交流活動
  • 助成タイプ : 単年個人
  • 分野 : 美術・映像

事業概要

ドイツ・ベルリンにて、ジェンダー平等やLGBTQ+の人々の権利についてのリサーチ及び、ビデオインスタレーション作品の制作・発表。
人と人との関係性について、特に異なるバックグラウンドの人々がどのように互いを理解し合えるか、それぞれの性別や年齢、国籍などで求められる役割や、当てはめられるステレオタイプを今一度見直し、より居心地の良い関係を築いていくためのディスカッションを収めた映像作品を制作する。他者とのつながりの多様な在り方を、人々と考えるきっかけを生み出すのが事業の目的である。

プロフィール

【辻梨絵子】
1991年生まれ。東京を拠点に活動。主な展示に、「ピカたちの結婚」(soco1010、東京、2022)、「微粒子の呼吸」(トーキョーアーツアンドスペース本郷、東京、2024)など。近年、コミュニティの築き方や、人々の関係性について、国内外の文化のリサーチを行い、対話やインタビューを収めた映像作品の制作を行っている。コミカルさとシリアスさが織り交ざる彼女の作品は、個人の偏見や誤解、自覚していない差別意識を揺り動かすような問いを鑑賞者に投げかける。

お問い合わせ

アーティスト
辻梨絵子
rietsuji10@gmail.com

実施場所

SomoS Arts (ベルリン/ドイツ)


※事業概要等の情報は、助成をしている団体及び個人より提供されています。