アーツカウンシル東京の事業

はじめての和楽器ワークショップ後期プログラム

  • 団体名 : 一般社団法人日本伝統文化の会
  • 区分 : 区分なし
  • 助成タイプ : 単年
  • 分野 : 伝統芸能

事業概要

●実技体験
2024. 11/10, 24、12/8, 22 東京都内17か所の教室から自由選択
●実技体験(合奏)
2025. 1/12 築地社会教育会館(東京都中央区)
●リハーサル
2025. 2/1 赤坂区民センターホール(東京都港区)
●発表会
2025. 2/2 赤坂区民センターホール(東京都港区)


【体験する種目】
箏・三味線
【ひとりの参加者が実技を体験する回数(発表会とそのリハーサルも回数に含める)】
7回
【主な講師名】
小野真由美、他13名
【事業の特色】
いままでまったく和楽器に触れたことのない初心者の方向けのワークショップ。和楽器の中でも取り組みやすいお箏とお三味線の演奏が体験できる。
参加のしやすさを考慮し、第1~4回の演奏体験は東京都内17か所の会場で実施。
第5~7回の合奏練習・リハーサル・発表会は、習熟度にあわせて3~4グループに分かれて行うので、小さな子供から大人まで楽しく個々のペースでの体験が可能。
発表会では、ワークショップを通して稽古した「桜爛漫」という曲を、プロの演奏家と一緒に舞台で演奏する。
和楽器の演奏を通して、曲を完成させる楽しさや舞台で演奏する充実感を感じてもらうだけでなく、伝統的な正座の方法や和室でのお作法などもプログラムの中で無理なく身に着けられるように指導する。

【参加者募集時の広報の取り組み(連携・協力・ネットワーク等の工夫)】
参加者の募集方法としては、チラシの作成と地域やコンサートホールでの掲示や配布、SNSを使っての広報活動を予定。並行して開催している国立青少年教育振興機構子どもゆめ基金助成活動のチラシを、開催箇所近隣の小学校の協力を得て、毎回当該学校生徒全員に配布しているが、そのチラシの中で、親子参加の形で当プログラムの募集を促している。
今回は、開催区市である港区、文京区、江東区、品川区、目黒区、大田区、世田谷区、渋谷区、町田市(予定)からの後援で、図書館や区民センターなどの公共施設にチラシを配布する予定。

【事業の終了後も参加者が継続的な(当助成対象事業以外の)実技体験を行えるようにするための工夫】
本事業の終了後も日常的にお稽古に通っていただけるよう、ワークショップの時間内では習得しきれなかった技術面での魅力を説明しながら、具体的な次のテーマを提示する。実技体験で使用している「桜爛漫」には同じ曲の中で、進捗に応じて段階的に進んでいけるパートが作られており、興味を喚起しやすい工夫となっている。また、弊会主催行事「花みずき邦楽邦舞全国ジュニアコンクール」ワークショップ部門への挑戦、また、様々なジャンルの弊会主催行事を継続的に案内することで、お箏、三味線にとどまらず、様々なジャンルの日本伝統芸能への理解と関心を深め、良い鑑賞者や支援者になっていただけるよう取り組みを行っている。

プロフィール

【一般社団法人日本伝統文化の会】
一般社団法人日本伝統文化の会は、日本の伝統文化を守り、発展させながら後世へ正しく継承することを使命と考え、2020年8月25日に設立。
以来、(1)将来を担う子供達が日本の伝統文化を大切にする心を育み、豊かな情緒を育むことを目的とする継続的なワークショップや公演を実施、(2)日本国内外での公演やワークショップを通じて世界に向けて日本伝統文化を鑑賞および体験できる機会を提供、(3)YouTubeを使ってレッスンビデオや公演映像を世界に向けて発信など、持続可能な文化芸術活動の環境整備のための様々な事業を展開している。

お問い合わせ

〒108-0074 東京都港区高輪3-10-18 マナー高輪203号室
一般社団法人日本伝統文化の会
代表理事
小野真由美

03-6277-3220
contact@acja.jp