本事業は70年以上の歴史を持つ「ABAB上野店」の6階をフロアまるごと「上野下スタジオ」として若手アーティストに開放し、地域住民がアートと触れ合う機会を提供することで、アートへの関心を高めることを目的としている。具体的には、制作スタジオ、 鑑賞用ストレージ、展示用ビューイングの3つのスペースを運営。常時約20名のアーティストに制作スペースを提供し、広い制作場所を確保できないアーティストに表現の場を整備。また、滞在アーティストの一部作品を保管・公開することで、鑑賞のハードルを下げることで施設来訪者のアートが日常生活の延長でアート作品に出会う機会を提供した。