本事業は、コロナ禍で途切れてしまった台湾との共作・招聘の交流を再復活させ、後続させること、また日本の若い演出家・俳優の作品を周知することを目的とした。
<あらすじ>
ある日、綿子(安達祐実)と不倫相手の木村(鈴木勝大)が会っていた帰り道で、木村は車に轢かれてしまう。遠くから事故を見ていた綿子は助けずにその場を去り、大学講師の夫(平原テツ)と、夫の連れ子である中学生の息子(山脇辰哉)の居る家へと帰ってゆく。やがて綿子は訃報を聞くが家族の前では悲しむことができず、自身の行動を後悔し始める。そんな時、綿子は夫から家族関係の再構築を提案され、木村の死を抱えたまま流されるように再構築を始める。
脚本・演出:加藤拓也
出演:安達祐実、平原テツ、鈴木勝大、山脇辰哉、秋元龍太朗、天野はな、安川まり
提携:クラウドゲートシアター
共催: Shakespear’s Wild Sisters Group、有限会社quinada
主催:合同会社わをん企画
【わをん企画】
劇作家・演出家・監督の加藤拓也の表現活動の拠点とする、また加藤主宰の劇団た組の活動、情報発信を行う拠点とする。
〒165-0035東京都中野区白鷺3-17-9フローラサカイリ201
合同会社わをん企画
た組制作部
湯川麦子
yukawa@quinada.net
クラウドゲートシアター雲門劇場(淡水/台湾)
※事業概要等の情報は、助成をしている団体及び個人より提供されています。