アーツカウンシル東京の事業

猛獣のくちづけ

  • 団体名 : くちびるの会
  • 区分 : 都内での創造活動
  • 助成タイプ : 単年
  • 分野 : 演劇

事業概要

この事業では、「人が人として生きる意味」をテーマに取り扱った演劇作品を上演した。この事業で上演した演劇作品は「街の人々が次々と原因不明にワニになる」ことで、コロナ禍における混乱を想起させながらも、変温動物であるワニと人の生き方を対比させることで、現代に生きる観客に「なぜ人は生きるのか?」という深遠な問題を、シュールな状況でコミカルに問いかけ、思考を促した。

【出演】薄平広樹、菅宮我玖、喜田裕也、近藤利紘、北澤小枝子、佐藤銀平
【スタッフ】作・演出:山本タカ 執筆サポート:須貝英 一部音楽:朝日太一 美術:稲田美智子 照明:山本創太 音響:吉田可奈 衣装:今井由希 演出助手:永田涼香 舞台監督:わたなべひでお

プロフィール

【くちびるの会】
日本の東京を拠点に、現代演劇の普及を行う劇団。2014年、劇作家・演出家である山本タカの捜索拠点として設立。リアルな日常がファンタジーによって飛躍する作品が特徴。公演のほかに、国内の様々な地域での滞在製作や、2019年より児童対象の演劇作品として、紙芝居とおしばいを掛け合わせた「紙おしばい」の創作に取り組み、2023年現在、日本全国20箇所以上で上演、延べ1000人以上の子どもたちへ舞台芸術を届けている。

お問い合わせ

くちびるの会
制作
北澤芙未子
info@kuchibirunokai.jp

実施場所

OFF・OFFシアター(東京都世田谷区)


※事業概要等の情報は、助成をしている団体及び個人より提供されています。