ー 〈言葉〉が紡ぐ、日本舞踊の世界へ ー
三味線音楽や箏曲といった伝統音楽にのせて踊る日本舞踊。それらの楽曲には歌詞 〈言葉〉があり、舞踊の表現に大きな影響を与えている。本公演では、第一部で古典作品(箏曲)、第二部では貴伊那による創作作品(クラシック音楽・現代音楽)を上演。美しい〈言葉〉によって育まれた、日本舞踊の伝統と現在を見つめる。
【花柳 貴伊那】
日本舞踊家・振付家
1998年東京都生まれ。6歳より日本舞踊を花柳貴答師に師事。
自身で構成・振付をした創作日本舞踊作品の発表を主として活動。日本舞踊の古典的表現を要に、多分野の音楽への振付を行う。2008年 坂東玉三郎特別舞踊公演『鏡獅子』胡蝶の精役を勤める。2020年 東京藝術大学音楽学部邦楽科を首席で卒業。在学中に安宅賞、同声会新人賞、アカンサス音楽賞を受賞。東京藝大アートフェス2021にて『光 ー日本舞踊創作曲ー』が優秀賞を受賞。2021年度 第15回「奏楽堂企画学内公募」最優秀企画『朔夜姫ー続・竹取物語ー』作・演出・主演。邦楽演奏・日本舞踊家集団〈蒼天〉メンバー。2022年度東京ミッドタウン日比谷〈NEXTアーティスト〉。2022年 野田秀樹演出「東京キャラバン the 2nd」に出演。2023年 東京藝術大学大学院音楽研究科修士課程を修了。大学院アカンサス音楽賞を受賞。2024年度より日本大学芸術学部映画学科 非常勤講師。
花柳 貴伊那
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豊洲シビックセンターホール(東京都江東区)
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