設定は午前四時のリビング。舞台にはダイニングテーブルとふたつの椅子、冷蔵庫と電子レンジと大きな窓があり、テーブルの上には、本が何冊か重ねられている。 そこには誰かの帰りを待つ人、そこに帰ってくる人、その家に棲みつく幽霊がいる。 三人の登場人物で構成された竹中香子さんによる”午前四時のワーク”の設定を基に、四人の歌い手達と、いつしかの”午後四時”の光を再現し、上演する。
【坂本彩音】
俳優。1997年生まれ。
アートユニット手手/IE-イエ-の2つの団体に所属。
武蔵野美術大学空間演出デザイン学科卒。
その後、映画美学校アクターズ・コース10期修了。
2023年からワークショップのファシリテーターとしても活動を広げている。
Cafe ムリウイ(東京都世田谷区)
※事業概要等の情報は、助成をしている団体及び個人より提供されています。