宮悠介による初の主催公演。70分程度の上演。1.『かたちたち』2.『架空生物の鳴き真似(Alien Blues)』3.『俳優の民』のトリプルビルとアフターディスカッションを実施。「個人の実体験を他者に共有することは如何にして可能か。個人の実体験が芸術作品としての振る舞いを獲得することは如何にして可能か。」をコンセプトに自作自演で創作を行ってきた宮悠介が自身の代表作を初めて他者に振り付けた。創作の段階で「他者の身体を扱うこと」、「他者の体験を扱うこと」、「自己の体験を他者に扱ってもらうこと」の3つの挑戦から振り付けることについて考察を行った。上演の段階でそれらを観客や社会に共有することを試みた。振付構成演出・音楽音響照明・企画制作:宮悠介/出演:1.浅川奏瑛、山田暁 2.横濱さくら 3.宮悠介/デザイン:横濱さくら/映像:小林舞衣/写真:アラキミユ/共催:ミヤ+
【宮悠介】
1998年生まれ。新潟県出身。身体表現者、舞台作家。筑波大学、同大学院修了。ダンサーとして近藤良平、鈴木ユキオ、梅田宏明ら日本を代表する振付家の作品に出演。振付家としては、自己の実体験を基に自作自演で踊るダンス作品を探求。各地から招聘を受けWSや創作を行う。ヨコハマダンスコレクション2022コンペティションII 最優秀新人賞/SAI DANCE FESTIVAL2023 first prize(solo) 受賞。
振付家・ダンサー
宮悠介
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ムリウイ(東京都世田谷区)
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