虫刺され:寝室:アルカトラズ島

ワークショップ実施風景

ワークショップ最終形

展示風景(撮影:築山礁太)
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事業概要
「虫刺され:寝室:アルカトラズ島」は、地表の表面と身体の表面を等価に見つめ、「家」という場所を媒介に両者を強引に接続する試みである。
遠くの地で起きている破壊や痛みを、自身の身体や生活の感覚へと引き寄せることで、その出来事を自らの経験として考えるための契機をつくり出そうとする。身体をつぶさに探る今宿と、建築を検討する曽根、二つの視座を「家」というコンセプトにより強引に結びつけ、他者を想像すること・理解することはいかなる行為なのかを考える。
- 実施時期
- 2025年12月6日-2025年12月14日
- 実施場所
- EUSO gallery(東京都江東区)
プロフィール
【今宿未悠】
2000年生まれ。詩、パフォーマンス、メディアアートの領域において、皮膚感覚を起点とした自己統合、および他者/環境との関係構築をテーマに活動している。
過剰に均質化・情報化された都市空間で、今宿は「わたしがかんたんにばらけてしまう」と繰り返し感じてきた。統合を失った身体は、ときにぐったりと重く、ときに恐ろしく軽くなる。このような身体の統合を失調する感覚に対して、皮膚への反復的なアプローチ——圧迫、熱、振動、よろめき——を通して、自己を再定義する装置を制作している。そしてこれらの装置に他者をも巻き込み、互いの輪郭を揺さぶり合うことで、感覚の共有と変容を促す新しい関係性の生成を試みるとともに、その中に潜む暴力性や境界の問題と向き合っている。




