中里眞央フラメンコリサイタル「Hacia AdelanteⅡ-揺れる心の羅針盤-」

「シギリージャ」撮影:川島浩之

「アレグリアス」撮影:川島浩之

「タンゴ」撮影:川島浩之
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事業概要
若手舞踊家・歌い手の中里眞央によるソロリサイタルシリーズ第二弾。「揺れる心の羅針盤」をテーマに、スペインの伝統を血肉としながら、現代日本に生きる自身の葛藤と対峙する舞台を追求した。
ギタリストのアントニオ・マレーナ・イーホによる現代的アレンジの祝祭の歌で幕を開け、パリータの楽曲を12拍子に再構築した「Huracán de Sueños」や、ラテンの名曲を歌い上げた「Adoro」、大歌手ロシオ・フラードの音源を基にした最重要曲「シギリージャ」など、伝統と革新が交錯する全6楽曲を上演した。
出演者にディエゴ・ゴメス(歌)、大儀見元(パーカッション)らを招聘し、振付に佐藤浩希を迎えた。単なる技巧の披露に留まらず、自身の声と体で「血にない言葉と音」を奏でる切実な表現を試みた。歌・踊り・音楽が三位一体となり、内面的な旅路を描き出した本公演は、次世代のフラメンコの可能性を提示する機会となった。
- 実施時期
- 【公演】2025年10月1日(水)-10月2日(木)
【配信】2025年12月15日(月)-2026年1月15日(木) - 実施場所
- ガルロチ Garlochí(東京都新宿区)
プロフィール
【中里眞央】
フラメンコ舞踊家・歌い手。12歳より鍵田真由美、佐藤浩希に師事。多摩美術大学在学中よりアルテイソレラ舞踊団に所属。国内最高峰の賞である日本フラメンコ協会新人公演奨励賞を3部門で受賞したほか、歌・踊りの双方で受賞歴多数。歌舞伎、映画、ミュージカルへの出演など、フラメンコの枠を超えた活動も多い。2024年にフラメンコの聖地スペイン・ヘレスで現地デビュー。現在は舞踊団、ソロ活動と並行し、若手フラメンコアーティスト5名で結成した「セルラ」において、次世代の表現を模索している。




