新作ふるさと神楽『天沼の市杵島姫』

天沼の市杵島姫(いちきしまひめ)

琵琶の精、撥の精、糸の精

市杵島姫の舞
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事業概要
上演場所の天沼には、かつて、地域の主要な農業用水として人々の暮らしを支えた桃園川の源泉の天沼弁天池があった。近代化に伴い、弁天池は枯れ、桃園川は暗渠となって、姿を消した。長きにわたってこの地に恵みをもたらした水に焦点を当て、地域では今も「天沼弁天さま」として愛される市杵島姫を主人公にした新作神楽を創作。
地域の小学生と中学生が、プロの神楽社中「石山社中」から指導を受けながら、共同作業で創作・上演した。
- 実施時期
- 2025年10月26日(日)
- 実施場所
- 天沼八幡神社 神楽殿(東京都杉並区)
プロフィール
【Tokyoカグラッ子プロジェクト実行委員会】
2019年に産声を上げた「東京こども神楽」。子供達が日本の歴史や文化を学び、世界に発信することをテーマに活動している。
実は東京にも様々な伝説が残り、地域ごとに代々伝承されている。当団体の所在地の杉並区では、昭和の激動の歴史や高度成長期以降のサブカル文化が注目をされることが多いが、縄文時代から続く土着の文化を知ってもらい、地域に愛着を持ってもらうことを目指している。




