ART FAIR TOKYO 20 「FILMS」



事業概要
「FILMS」は、映像作品を軸に「見る・学ぶ・買う」の三層構造によるプログラムを展開し、作家と来場者の複層的な接点を創出するとともに、映像表現をめぐる知見を継続的に参照可能な資源として残すことを目的とした事業である。映像作品の市場シェアは世界全体でも1%に留まり、日本国内においてもその流通は限定的である。本事業は、こうした状況を踏まえ、映像作品を鑑賞・理解・購入・保存・継承の複数の観点から捉え直し、その流通と受容を支える環境を整備する必要があるとの認識から企画された。
本プログラムは「Art and Film? 言葉で定義できない映像の未来」と題し、non-syntaxのキュレーションのもと、東京ミッドタウン日比谷9階の会場にて、葉山嶺、平川祐樹、米澤柊ら約10名の作家による上映プログラムを実施した。また、岡田秀則、庄野祐輔らが登壇するトークプログラムを開催し、映像作品の歴史、制作、保存、継承、流通をめぐる論点を扱った。さらに特設サイトでは国内外の専門家へのインタビューを掲載し、映像表現をめぐる知識や実践を、来場者、コレクター、アーカイブ関係者、企画者等と共有することを試みた。これにより、本事業は会期中の展示・上映にとどまらず、今後映像表現に関わる企画が生まれる際の参照枠となることを目指した。
- 実施時期
- 2026年3月12日(木)~19日(木)
- 実施場所
- 東京ミッドタウン日比谷 9階 ROOM6
プロフィール
【エートーキョー株式会社】
エートーキョーは、国内最大級の「アートフェア東京」を運営する企業である。国内外のギャラリーを募り、古美術や工芸から現代アートまで、時代や領域を超えた多角的な展示・販売の場を提供。市場の信頼性と流動性を高め、美術品の継承と価値の創出を目指している。現代美術のみに偏らず、日本独自の文化土壌を尊重しながらアート市場全体の成長に寄与し、古今東西の表現を繋ぐ結節点として進化を続けている。




