寺尾紗穂 モンゴル招聘公演「アジアの歌をたずねて」

国民祭ナ—ダムの競馬場にて開催されたステージにて、現地アーティストのOnon Ganhuyag氏(トプショールと喉笛で参加)と共演した。

モンゴルの伝統的な歌い手であるErdenetsetseg氏を訪問。モンゴルの人々が自然や動物とコミュニケーションをとるために歌った歌や、古謡の背景についてインタビューを行った。

喉歌歌手でモンゴル琴ヤトガ奏者のUndarmaa氏とセッション。喉笛の種類についての解説を受け、モンゴル民謡や日本のわらべうた、子守歌の音源を録音した。
❮❯
事業概要
本事業は、音楽のジャンルを超越した国際的なコラボレーションによって、どのような可能性が拓けるかに挑戦する企画である。日本国内でわらべうた、子守唄、労働歌を発掘し新たな解釈で表現してきた寺尾紗穂が、モンゴル古謡の発掘や現地の音楽家とのセッション、リサーチを通して、アジアの新しい音楽の境地を探る活動である。
現地ではモンゴルの伝統的な歌い手であるErdenetsetseg氏を訪問し、モンゴルの人々の暮らしの中に生まれてきた歌の背景について取材を実施。
また、喉歌歌手でヤトガ奏者のUndarmaa氏とモンゴル民謡、日本のわらべうた、子守歌のセッションを実現させた。
現地アーティストのOnon Ganhuyag氏(モンゴル民謡の要素をポップスに昇華させクラブシーンにおいても注目されているバンドDelkhiiのメンバー)とは国民祭ナーダムのステージにて、井上博斗、伊賀航とともに共演を果たした。
- 実施時期
- 2024年7月11日(木)- 13日(土)モンゴル ウランバートル
- 実施場所
- Nomadic Red Cornerなど
プロフィール
【合同会社こほろぎ企画】
ソロやバンド「冬にわかれて」での音楽活動に加えて、様々な調査、執筆活動を続ける寺尾紗穂が2024年に設立。オリジナルの創作に加え、忘れられた古謡を現代のポップスとして立ち上げるなど、ジャンルや時代を超えた表現を追求し、次世代にそれを手渡せる活動を目指す。




